今季のWRCでタイトル連覇に挑んでいるトヨタのカッレ・ロバンペラが、10月7日〜8日に岡山国際サーキットで開催されるフォーミュラドリフトジャパン(FDJ)第6戦に参戦することを発表した。ロバンペラは5月に開催された第2戦エビスラウンドで、自身初めてとなる日本でのドリフト競技参戦に挑み、圧倒的な強さで勝利を飾っている。今回の岡山ラウンドも、前回同様にクスコレーシングが車両製作、メンテナンス、チーム運営をサポートする。
(以下、発表リリース)
カッレ・ロバンペラ選手 FORMULA DRIFT JAPAN 再出場決定
前戦同様 CUSCO Racingがサポート
今年 5 月、FORMULA DRIFT JAPAN(FDJ)第2戦エビスラウンドで、初出場にして圧倒的なパフォーマンスで完全勝利を収めたカッレ・ロバンペラ選手が、再び「KR69 CUSCO Racing」から「Red Bull GR COROLLA」でFDJ第6戦に出場することが発表されました。
「モータースポーツの極限状態で磨かれた、ホンモノの製品だけを供給する」をスローガンに、モータ―スポーツを通じ製品開発を続ける株式会社キャロッセ(群馬県高崎市・代表 長瀬 努)のワークスチーム CUSCO Racingは、ロバンペラ選手の競技車両製作・メンテナンス、およびチーム運営を担当し第2戦での勝利に貢献しました。10月に岡山国際サーキットで開催される、今季FDJ最終戦となる第6戦で、再びロバンペラ選手をサポートし勝利を目指します。
CUSCO Racing は今季、2台のGR86、GRヤリス、GRスープラの4台体制でFDJに参戦し、14歳の箕輪大也選手GRヤリスがタイトル争いを繰り広げるなど、その技術力とチーム力の高さを証明しています。正確無比なドライビングに追従する完璧なマシン造りと、ハイレベルなチームワークが要求されるドリフト競技において、前戦同様、ロバンペラ選手のサポートを通じ「CUSCO」ブランドの強化と高い技術力の訴求を図ります。
FORMULA DRIFT JAPANは、2004年にアメリカで誕生した「FORMULA DRIFT」を、ドリフト競技発祥の日本に逆輸入する形で 2014年から開催され、現在、富士SWや岡山国際サーキットなどの国内有数のサーキットから、ドリフトの聖地エビスサーキットなどを舞台にシリーズ6戦で開催されています。
FORMULA DRIFT JAPAN Rd.6岡山国際サーキット(岡山県)開催日程
2023年10月7日(土) 単走予選/8日(日)決勝