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ヒョンデは、9月28日〜10月1日に開催されるWRC第11戦ラリーチリ（グラベル）に、テーム・スニネンをヒョンデi20Nラリー1ハイブリッドでエントリーすることを発表した。
スニネンは、4月に急逝したクレイグ・ブリーンの後任として、ヒョンデのワークスドライバーに抜擢。3台目のi20Nラリー1ハイブリッドをダニ・ソルドとシェアするかたちで、7月のラリーエストニアにラリー1で参戦し5位でフィニッシュと健闘した。さらに8月に母国で開催されたラリーフィンランドでは、トヨタの勝田貴元と激しい3位争いを展開した末に4位でフィニッシュ。しかし、以降のプランについては明かされていなかった。
9月7〜10日に開催される次戦アクロポリス・ラリーギリシャ（グラベル）ではソルドがサードカーをドライブするが、チームは公式SNSでWRCチリに再びスニネンが登場することを明かした。スニネンは、フル参戦ドライバーのティエリー・ヌービル、エサペッカ・ラッピとともに2019年以来のWRC開催となるチリに臨む。
