WRCアクロポリス、木曜日のセレモニアルスター後に行われたSS1後の各ドライバーからのコメント(抜粋)。ターマックでのスーパーSSということもあり、各選手、翌金曜日以降の戦いをにらんだコメントのほか、悪天候による路面状況や、ギリシャ国内での被害に対してのメッセージを送っている。
[トヨタ・ガズーレーシングWRT]
トヨタGRヤリス・ラリー1ハイブリッド
■カッレ・ロバンペラ/総合首位
「例年のようなドライよりも、自分にあったコンディションになることを願っている。明日の路面がどうなるのか興味深い」
■セバスチャン・オジエ/総合6番手
「レッキはとても大変だったので、全選手にとってタフな週末になるだろう」
■勝田貴元/総合7番手
「特に今回はあらゆることが起こる可能性があると思う。この難しいコンディションでコース上に留まって楽しめるとように頑張る」
■エルフィン・エバンス/総合12番手
「簡単にはいかないだろう。誰もがこの先起こることを予測できないだろうから、ひとつひとつ対処していくことだ」
[ヒョンデ・モータースポーツ]
ヒョンデi20 Nラリー1ハイブリッド
エサペッカ・ラッピ/総合2番手
「予期できないコンディションを好む選手がいるかどうかは知らないけど、観る人をとても楽しませる状況にあることは間違いないと思う」
■ティエリー・ヌービル/総合3番手
「ここまで良い感じでドライブできたことは長らくなかったので、期待している。タフなラリーだが楽しめると確信している」
■ダニ・ソルド/総合4番手
「非常に難しいコンディションになると思う。災害にあったギリシャの人々にお見舞い申し上げる。無事であることが重要だ。雨はこれ以上降らないようなので、それが何より」
[Mスポーツ・フォードWRT]
フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1
■オイット・タナック/総合5番手
「まずはマシンを、最後までドラマチックなことなく安定して走らせることが最優先。そうすれば何かがあった時に助けになるだろう」