トニ・ガルデマイスターがアバルト・グランデプントS2000でラリーモンテカルロに出場することが決まった。
ガルデマイスターは1年前のモンテカルロにアストラレーシングのプリペアするグランデプントで出場している。ラリー後半には上位のリタイアも手伝って2番手を走行する活躍を見せたが、オルタネーターのトラブルでリタイアに終わっている。
モンテカルロを前にして、ガルデマイスターも気合いがはいっているようだ。
「僕らはこの準備のために長い時間をかけてきたが、なかなか思うように進まなかった。だから今回の決定には非常にうれしく思っている。
ラリーモンテカルロはとてもチャレンジングなイベントだ。15本のSSはどれも20〜30kmもの距離があるし、SSトータルでもWRCより長いかもしれないね。それに、ミッコ(ヒルボネン)やユホ(ハンニネン)も出場するから、フィンランド人ドライバーのひとりとしても頑張りたいね」