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9月15日〜16日に開催されたポルトガルラリー選手権第7戦ラリー・ダ・アグア（ターマック）で、クリス・ミーク（ヒョンデi20Nラリー2）が劇的な逆転勝利を飾った。
10SSが設定、ウエットコンディションとなったこのイベント。ミークは、0.6秒差の2番手でポルトガルの絶対王者アルミンド・アラウジョ（シュコダ・ファビアRSラリー2）を追う形で最終ステージを迎えた。ここで会心の走りを見せたミークは、最終的にアラウジョに1.8秒差をつけてのラリーフィニッシュを果たした。
ミークは、4月に急逝したクレイグ・ブリーンの後任として、チーム・ヒョンデ・ポルトガルからポルトガル選手権に参戦していたが、8月のラリービーニョマデイラで大クラッシュを喫し肋骨を骨折。今回が、怪我から復帰の初戦だった。今回の勝利でミークとコ・ドライバーのブライアン・ホイは、シーズン3勝目をマークしたことになる。
（Graham Lister）
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