10月1日(日)にフィニッシュしたWRC第11戦ラリーチリ・ビオビオ(グラベル)。4年ぶりに開催されたWRCチリラウンドでは毎日のように路面が変化する厳しい戦いの末に、トヨタはエルフィン・エバンス/スコット・マーティンが総合3位、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネンが総合4位でフィニッシュ。パワーステージでもポイントを加算した結果、チームはマニュファクチャラーズ選手権3連覇を確定させた。
シーズン2戦を残した時点でタイトルを決めた結果を受けて、チームの豊田章男会長がコメントを発表した。
(以下チームリリース)
WRC 第11戦 ラリー・チリ・ビオビオ
豊田章男 TGR-WRT会長コメント
チームのみんなマニュファクチャラータイトル獲得おめでとう!
今年のエルフィンは11戦目までで優勝2回を含む6回のポディウムでマニュファクチャラータイトル獲得の大きな原動力になってくれました。今回もタイトルの決め手となる3位表彰台をありがとう!
カッレの3回の優勝も、もちろん大きな力になっています。残り2戦、2人には悔いのない走りでチャンピオンを目指してもらいたいと思います。セントラルヨーロッパ、ジャパンでの2人の走りが今から楽しみです。全力でがんばってください。チームのみんなも2人に最高のクルマをお願いします。
チームとしては昨年より1戦早い11戦目でタイトルを決めてくれました。チームの力がさらに高まった証だと思います。代表就任1年目からチームでタイトルを獲りながらも、みんなと一緒にチームを強くし続けてくれたヤリ-マティに心から感謝します。
11月に日本でみんなに会えることを楽しみにしています。
TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team会長
豊田 章男
追伸
カッレ、誕生日おめでとう!来週の岡山は“いちドリフトファン”として、モリゾウもカッレの走りを楽しみにしています。