今季中盤の投入を目指しファビアR5を開発中のシュコダ・モータースポーツが、テスト画像を公開した。写真下はモデルチェンジをしたベース車両。
開発は予定通りに進行中とアピールするシュコダ。1月末にはイタリアで様々な路面や天候の中で大規模なテストを行い、APRCチャンピオンのヤン・コペッキー、ERCチャンピオンのエサペッカ・ラッピがドライバーを務めた。
コペッキーは「既に行っていた舗装に加え、先日はグラベルでもテストを行った。新型マシンはどの路面でもとてもフィーリングがいい。開発は間違いなく正しい方向に向かっている」と満足を見せた。
S2000マシンでヨーロッパタイトルを獲得したラッピもR5仕様のファビアに手応えを感じ「ファビアR5でもシュコダはモータースポーツでのサクセスストーリーを刻み続けると思う」とコメント。
シュコダ・モータースポーツは、来週もヨーロッパでテストを行う予定にしており、フレディ・ロイクスとライムンド・バウムシュラッガーが参加する。