本日発表された注目のニューマシン、フォード・フィエスタS2000。
同時にスタジオで撮影されたカットも公開されている。
写真上から;
■低く構えたターマック仕様。ホイールはO・Z製18インチ。エンジンルームは公開されていないため、バンパー開口部から入った気流をどのようにコントロールしているのかは定かではないが、ボンネット上に設けられたエアアウトレットがフォーカスRS WRCのノウハウを引き継いでいることを示す。
■大きく切り欠かれたフェンダー後端。フォーカスRS WRC同様マフラーは太めのものが与えられている。スペアタイヤの搭載位置については明らかにされていないが、ピンのようなものが見てとれるため、フォーカス同様床下に格納されている可能性がある。
■大きくフレアしたフロントフェンダーだが、地面近くなるに従ってタイヤ前面が見えるほど狭まっている。詳しい解説はWRC PLUS vol.08(12月10日発売)に掲載予定。
■バックが白いためハッキリとは分かりづらいが、リヤランプから水平に張り出したフェンダーが存在感を放つ。リヤウイングはステーでルーフからは離れた位置に取り付けられている。
■フィエスタS2000の全長3958mmはS2000の主要3車種(プジョー/4030mm、アバルト/4030mm、シュコダ/3992mm)のと比べてもいちばん短い。