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MORIZO Challenge Cupに挑戦の大竹直生「若手同士の戦いは刺激になる」

©Jun Uruno

TGRのWRCチャレンジプログラム2期生としてフィンランドを拠点にトレーニングを積んできた大竹直生。今季は、TGRが全日本ラリー選手権のサブカテゴリーとして新設したMORIZO Challenge CupにTGR-WRJから参戦することが発表された。その大竹が、まったく新しい環境での今季の挑戦について、意気込みを語ってくれた。

2021年には、トヨタ86での全日本ラリー選手権JN-3クラスチャンピオンに輝いている大竹。原則25歳以下のドライバーが対象となるMORIZO Challenge Cupについて「これまで日本で若手だけのクラスというのはなかったので、全日本ラリーにとってはとてもいい取り組みだと思います」と語るが、自身の参戦についてはプレッシャーも感じているという。

「フィンランドで修業をさせていただいたので、負けるわけにはいきません。自分のポテンシャルをすべて出して、日本の若手ドライバーに、自分が海外で何を勉強してきたのかをしっかり見せないといけないなと思っています」

2000年6月生まれ、現在23歳の大竹。現状、発表されているMORIZO Challenge Cupの参戦ドライバーは、全日本ラリー参戦経験者のほか、勝田貴元率いるTK Motorsportからエントリーするドリフトチャンピオン、KANTAのようなラリー未経験者までバックグラウンドは様々だ。

「色々なカテゴリーから若手ドライバーが集まって、刺激的ですよね。誰がどういう走りをするのか、すごく楽しみです。シーズンとしての目標は、もちろんチャンピオン。若手同士、お互いに高めあえるように取り組んでいきたいと思っています」



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