トヨタ・ガズーレーシングは、年頭に発表していた進化版トヨタGRヤリスをベースとした特別仕様車「GRヤリス RZ“High performance・Sébastien Ogier Edition」(オジエEdition)「GRヤリス RZ“High performance・Kalle Rovanperä Edition」(ロバンペラEdition)の抽選申し込みの受け付けを、3月21日に全国のGR Garageで開始した。それぞれ100台の限定となる。
オジエEdition・ロバンペラEditionの主な特徴としてTGRは、次のように紹介している。
ラリーの現場でクルマを鍛え、成長させてくれるドライバー、その機会を与えてくださるすべてのチーム、主催者を含む関係者の皆様、そして、ファンの皆様へ敬意と感謝を伝えたい」というモリゾウ(トヨタ自動車豊田章男会長)の想いの下で開発。2024年FIA世界ラリー選手権第1戦ラリー・モンテカルロにおいて世界初披露しました。オジエEditionに新規色の「マットステルスグレーを、ロバンペラEditionは「三色塗装」をそれぞれ採用し、「三色塗装」にはロバンペラ選手の友人のデザイナーによるデザインを採用。カッティングシートなどは使用せず、塗装のみで三色の塗り分けにチャレンジしました。また、各ドライバーの好みに合わせた走りを実現すべく、本モデル専用の四駆制御モードを開発。標準車両の「GRAVEL」、「TRACK」と置き換える形で、それぞれ2モードずつ専用制御を設定しました。
抽選申し込みは3月31日(日)まで受け付け、4月18日(木)に当選連絡、以降商談となる。価格は、オジエEdition、ロバンペラEditionともに、845万円(消費税込み)。
抽選申し込み期間の3月28日〜31日には、東京ミッドタウン キャノピー・スクエアで進化型GRヤリスおよびオジエEdition、ロバンペラEdition、GR YARIS Rally1 HYBRIDの展示を予定しているとのことだ。
進化したGRヤリス、オジエEdition・ロバンペラEditionの車両詳細はこちら
https://toyotagazooracing.com/jp/gr/yaris/