©Hayden Paddon
2023年のヨーロッパラリー選手権（ERC）チャンピオンのヘイデン・パッドンが、2024年もタイトル防衛を目指して参戦することを発表した。体制も引き続き、BRCが走らせるヒョンデi20Nラリー2を駆り、コ・ドライバーのジョン・ケナードと組む。
今季のERCは新規イベントが増えており新たなチャレンジが多くなるが「新しいチャレンジを楽しみにしている。ニュージーランドの夏の間、今季のプログラムを固めるために資金確保に奔走した。多くの犠牲も伴ったが、自分が一番好きなことをするためにはそうするしかない。実現のために支援してくれたヒョンデ・ニュージーランド、BRC、ヒョンデ・モータースポーツ、ピレリに、心から感謝している」とパッドンは語っている。
今季のERCは、4月12日〜14日に開催されるラリーハンガリー（グラベル）で開幕。WRC開催を続けてきたエストニアがERCカレンダーに復帰するほか、英国ウェールズのラリーケレディジョン（ターマック）、ポーランドのラリーシレジア（ターマック）が新規イベントとして加わる。
