WRCクロアチア:シェイクダウンはトヨタのセバスチャン・オジエがトップ。勝田貴元は3.5秒差の7番手 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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WRCクロアチア:シェイクダウンはトヨタのセバスチャン・オジエがトップ。勝田貴元は3.5秒差の7番手

©TOYOTA

2024年シーズンWRC第4戦クロアチアラリーは、4月18日(木)にシェイクダウンを終え、トヨタのセバスチャン・オジエがトップタイムとなる1分55秒7をマーク。0.8秒差の2番手タイムにチームメイトのエルフィン・エバンスがつけた。3台目のトヨタGRヤリス・ラリー1をドライブする勝田貴元は、3.5秒差の7番手タイムを記録している。

シーズン初となる通常ターマックラリーとして開催されるクロアチア。ヒョンデはこのラリーで、クレイグ・ブリーンのアイルランド国旗をあしらったカラーリングを導入。さらにレーシングスーツはアシンメトリーな新デザインに変更された。トヨタは開幕戦のラリーモンテカルロ以来となるオジエをエントリー。エバンス、勝田とともにGRヤリス・ラリー1で得意のターマックに挑む。また、このクロアチアからフォード・フィエスタ・ラリー3のワンメイクシリーズ「ジュニアWRC」も開幕する。

シェイクダウンは4月18日木曜日の午前9時1分(日本時間午後4時1分)、サービスパークが置かれたクロアチアの首都ザグレブから西に行った「Okic(3.65km)」において実施。久々のシェイクダウンでトップタイムをマークしたオジエは「2カ月半ぶりだから、かなり久々のドライブになったね。先週テストで走っていたことで、違和感なくシェイクダウンもこなせたよ。まずはここに戻ってこられてうれしいね」と、笑顔を見せた。

1.4秒差の3番手に並んだのは、ヒョンデのオィット・タナックとティエリー・ヌービル。以降、2.5秒差の5番手にMスポーツ・フォードのアドリアン・フルモー、3.2秒差の6番手にヒョンデの3台目をドライブするアンドレアス・ミケルセン、3.5秒差の7番手に勝田が続いた。

ラリーは18日夕方から、ザグレブ国立大学図書館前でセレモニアルスタートを実施。翌19日金曜日、日本時間15時03分から、SS1の「Krasic – Sosice 1(23.630km)」がスタートする。

WRCクロアチア シェイクダウン暫定結果
1. S.オジエ(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2/3 1:55.7
2. E.エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1) 3/3 1:56.4
3. O.タナック(ヒョンデi20Nラリー1) 2/3 1:57.1
3. T.ヌービル(ヒョンデi20Nラリー1) 2/3 1:57.1
5. A.フルモー(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1) 2/3 1:58.2
6. A.ミケルセン(ヒョンデi20Nラリー1) 3/4 1:58.9
7. 勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2/3 1:59.2
8. G.ミュンステール(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1) 2/3 2:01.4
9. Y.ロッセル(シトロエンC3ラリー2) 3/3 2:02.6
10. N.グリアジン(シトロエンC3ラリー2) 1/2 2:03.0
※各ドライバー名の後ろの数字は【ベストタイムをマークしたセッション/走行回数】



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