9月5〜6日にかけて開催される全日本ラリー第6戦久万高原ラリーのデイ1が終了した。
愛媛県と高知県の県境にほど近い久万高原・美川スキー場を拠点として、2日間で争われる。ステージの舞台となるのは周辺のテクニカルな舗装林道(8SS、総SS距離97.92km)だ。
ラリーは16時にスタートを迎え、39台がステージへと向かった。この日行なわれたのは林道ステージ2本。道幅が狭く路肩にはコケの生えた部分もあり、さらに昨晩降った雨の影響で木陰の部分にはウエットパッチが残るなど難しいコンディションのなか、選手たちは5.44kmのステージを2回走行した。
デイ1終了時点での総合成績では石田正史(三菱ランサーエボリューションX)がトップ、3秒差の2番手に奴田原文雄(ランサーエボX)、トップと4.9秒差の3番手に勝田範彦(スバル・インプレッサWRX STI)というオーダーになっている。
デイ2は県道を利用した14.16kmのステージを含む6SS、87.04kmで争われる。