ラリーオーストラリアにトヨタ・カローラS2000を駆って出場する予定のニール・ベイツ。
自らの公式ウェブサイトで新たなカローラのカラーリングを公開し、ラリーオーストラリアでの目標を語っている。
彼は自らの公式ウェブサイト(http://www.nealbates.com.au/)上で次のように語っている。
「カローラはカンペキに準備できているよ。PWRCのポディウムを狙うことだって不可能じゃあないと思っている。もちろん厳しい戦いを強いられるだろうけど、なんとか上位を目指して頑張っていくよ。
ラリーオーストラリアはとても素晴らしいステージだ。主催者から配られたDVDを観たんだけど、オーストラリア国内戦の“コフズハーバー”によく似ている。もし路面がドライだったら、固い路面と相まって高速ラリーになると思う。ただし、もし雨が降ったらとても滑りやすくなるだろうね。
きっと本番では驚くほどの人たちが観にきてくれると思っているよ。なにしろ主催者がチケットを増刷したっていうくらいだからね。おそらく地域経済へもいい効果をもたらしてくれるはずだ」
さらにベイツは自身のウェブサイトについて
「せっかくラリーオーストラリアに出場するんだから、ラリー期間中は頻繁に更新してファンに楽しんでもらえるように努力するよ」と意気込みを語っている。同ウェブサイト上で公開された新カラーリングは、白ベースに黒と赤のシンプルなもの。メインスポンサーの“carsguide”はオーストラリアのクルマ売買サイトだ。
PWRCタイトルの最有力候補は三菱ランサーエボリューションIXを駆るアルミンド・アラウジョだが、ベイツには地元オーストラリアのコディ・クロッカーとともにPWRC戦線をかき回すような活躍を期待したいところだ。
WRC第10戦ラリーオーストラリアは9月4〜6日にかけて開催される。