WRCフィンランド:WRC2はオリバー・ソルベルグが今季3勝目 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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WRCフィンランド:WRC2はオリバー・ソルベルグが今季3勝目

©SKODA

WRC第9戦ラリーフィンランド(グラベル)、WRC2はオリバー・ソルベルグ(シュコダ・ファビアRSラリー2)が優勝。選手権争いではリードを28ポイントに広げた。

ソルベルグが4日間にわたる競技の間、スタートからフィニッシュまで首位の座を譲らず、トヨタGRヤリス・ラリー2で参戦したトヨタのWRCチーム代表、ヤリ‐マティ・ラトバラに39.0秒差をつけて今季3勝目をマークした。

TOYOTA

ソルベルグとラトバラは金曜日は接戦となっていたが、土曜日の午後にラトバラがスピンを喫して20秒近くをロス。これで余裕ができたソルベルグは、最終日曜日の残る4SSを最低限のリスクで走り切ることができた。

「素晴らしい気分だよ」とソルベルグ。
「最高の週末だった。マシンはいつもどおり調子がよく、チームに感謝したい。また勝利を重ねられて、本当によかった」

SKODA

なおWRC2は、ノミネート7戦中、ベスト6戦のリザルトがカウントされる。ソルベルグはここまで6戦に参戦しているが、ライバルのサミ・パヤリ、ヨアン・ロッセル、ニコライ・グリアジンはまだ参戦数を残している。

2位はラトバラが入り、3位には、ミッコ・ヘイッキラ(GRヤリス・ラリー2)の追撃をかわしきったラウリ・ヨーナ(ファビアRSラリー2)が入った。ヘイッキラは、ポディウムにわずか2.6秒届かなかったが、土曜日にTC遅着により10秒のタイムペナルティを受けている。

5位、6位にはいずれもGRヤリス・ラリー2を駆るゲオルグ・リンナマエ、ルーペ・コルホネンが入った。WRCマスターズカップは、メキシコのリカルド・トリビーニョ(ファビアRSラリー2)がトップフィニッシュを飾った。

WRCフィンランド WRC2部門最終結果
1 O.ソルベルグ(シュコダ・ファビアRSラリー2) 2:33:57.4
2 J-M.ラトバラ(トヨタGRヤリス・ラリー2) +39.0
3 L.ヨーナ(シュコダ・ファビアRSラリー2) +1:13.9
4 M.ヘイッキラ(トヨタGRヤリス・ラリー2) +1:16.5
5 G.リンナマエ(トヨタGRヤリス・ラリー2) +1:51.5
6 R.コルホネン(トヨタGRヤリス・ラリー2) +2:32.0
7 J.マクリーン(シュコダ・ファビアRSラリー2) +3:15.8
8 R.ビルベス(シュコダ・ファビアRSラリー2) +4:38.3



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