ハンガリーグランプリを週末に控えたキミ・ライコネンは、ラリーフィンランド出場に向けて2日間のテストを行なった。
最終的にはクラッチシャフトのトラブルに見舞われてテストは中断してしまったようだが、火曜日に延べ80kmを走り込んだライコネンはテストの結果に満足したようだ。
ライコネンのコ・ドライバーをつとめるカイ・リンドストロームは説明する。
「小さなジャンプの後で、シャフトがおかしくなったんだ。とはいえ、本番でクルマがちゃんと動いてくれれば、キミは普通にドライブしているだけで完走できる。走行距離は短かったけど、今回のテストでもそれなりの収穫は得られたと思うよ」
ラリーフィンランドは7月31日〜8月2日にかけて、フィンランド中部の都市ユバスキラを中心に開催される。キミ・ライコネンはフィアット・グランデプントS2000を駆って出場する。