WRCセントラルヨーロッパ、トヨタは勝田貴元とサミ・パヤリを加えた4台体制 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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WRCセントラルヨーロッパ、トヨタは勝田貴元とサミ・パヤリを加えた4台体制

©TOYOTA

10月31日〜11月3日に開催されるWRC第12戦セントラルヨーロピアンラリー(ターマック)がエントリーリストを発行。トヨタはレギュラードライバーのエルフィン・エバンスに加え、勝田貴元、セバスチャン・オジエ、サミ・パヤリとトヨタGRヤリス・ラリー1ハイブリッドを4台エントリーする。マニュファクチャラーズ選手権には、エバンス、オジエ、勝田をノミネートした。

11月21日〜24日に開催される最終戦ラリージャパン(ターマック)には、カッレ・ロバンペラを投入すると見られており、エバンス、勝田、オジエとの4台体制になりそうだ。オジエは今季は当初、スポット参戦の予定だったが、ここまでの11戦で、スウェーデン、サファリ、ポーランドを除いた8戦参戦している。ポーランドに関しては、レッキ中に発生した衝突事故の影響で、ドクターストップによるものだった。この時は、ロバンペラが急遽参戦して勝利を飾っている。

マニュファクチャラーズ選手権タイトルを争うヒョンデは、セントラルヨーロッパには、レギュラードライバーのティエリー・ヌービル、オィット・タナックに加え、アンドレアス・ミケルセンをエントリー。ヒョンデi20Nラリー1ハイブリッドのサードカーをシェアしてきたエサペッカ・ラッピ、ダニ・ソルドの今季の参戦はもうない模様で、WRCジャパンは引き続きミケルセンを起用すると見られている。
(Graham Lister)

WRCセントラルヨーロッパ エントリーリスト

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