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クリス・ミーク、ポルトガル選手権タイトルを獲得もイベントを痛烈批判

©Hyundai Portugal

10月11日〜12日に開催されたポルトガルラリー選手権第8戦ラリービドレイロ・セントロ・デ・ポルトガル(ターマック)で、ヒョンデ・ポルトガルからヒョンデi20Nラリー2で参戦したクリス・ミークが3位フィニッシュ。これにより、ミークがタイトルを獲得した

ラリービドレイロでは、スタート前のタイヤマーキングゾーンの場所が混乱した結果、指定とは違うルートを走ったとみなされ1分15秒のペナルティを受けたミーク。それでも、ポディウムフィニッシュを果たし、タイトル争いではアルミンド・アラウジョを退けたが、ペナルティについては不満を漏らした。

Hyundai Portugal

「審査委員会は、不当な判定を下したことを認めており、すべての事実を把握していたわけではなかったが、判定を変更できなかった。正直、でたらめだ。ミスをした時にはペナルティが与えられるものだが、主催者もミスをするし、ロードブックや色々なところでたくさんミスがある。自分にとって、このラリーはポルトガル選手権のレベルに達していない」とミークは辛辣に批判した。

現在45歳のミークは、2023年にWRCラリークロアチアのテスト中に事故で急逝したクレイグ・ブリーンの後任として、チーム・ヒョンデ・ポルトガルからポルトガル選手権を戦っている。
(Graham Lister)



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