今年4月に愛知県豊田市にオープンした豊田市博物館で「ラリージャパン2024 開催記念展示」が開催されている。
豊田市博物館は「みんなでつくりつづける博物館」というコンセプトで、豊田市の歴史や人々の暮らし、それらを取り巻く自然について知ることができる総合博物館。2022年から愛知県豊田市でWRCラリージャパンが開催されるようになったことから、この年に制作したデザインマンホール蓋や、1999年にマニュファクチャラーズタイトルを獲得したカローラWRC、2021年に勝田貴元がWRC初ポディウムフィニッシュ果たしたサファリ・ラリーケニアでの、優勝マニュファクチャラーズトロフィー、昨年のラリージャパンで勝田が着用したレーシングスーツなど、豊田市におけるラリージャパンと、市のわがまちアスリートである「TOYOTA GAZOO Racing WRT」の歴史が垣間見える展示となっているという。
開催は2025年1月13日(一部展示は2025年1月7日)まで。展示時間は10時〜17時30分(入場は17時まで)。入場料は一般300円、大学生・高校生200円、中学生以下と豊田市在住者は無料。
場所は豊田市駅・新豊田駅から、豊田スタジアムとは逆方向に徒歩で約15分ほど。今年のWRCラリージャパンには、1999年にこのカローラWRCでWRCに参戦したディディエ・オリオールが参戦するという話題も注目を集めている。ラリー観戦と合わせて訪れてみてはいかがだろうか。
詳細は豊田市博物館の公式サイトにて。
https://hakubutsukan.city.toyota.aichi.jp