BPフォード・アブダビのミッコ・ヒルボネンは、アクロポリスラリーで勝利を挙げたことでタイトル争いに復帰できたとして、喜びを表した。
今年安定して表彰台を獲得してきたヒルボネンだが、その最上段に上ったのは、アクロポリスが今季初めてだった。この勝利で、ヒルボネンは、ポイントリーダー、セバスチャン・ローブとのギャップをわずか7ポイントに縮めた。
「クレバーなラリーをし、計画は完璧にうまくいった。ミスもパンクもなかった」とヒルボネン。
「問題なくフィニッシュできれば、上位を獲得できると思っていたが、そのとおりになった」
「成功のカギは、コースから外れることなく走り続けることだった。ずっと全開で飛ばすのではなく、慎重に走ることだ」
「週末を通してマシンは素晴らしかった。特に、とてもラフな状態だった終盤がね。幸いにも大きなリードを築いていたので、着実な走りができた。僕らはこれで選手権争いに戻ってきた。今年の残り5戦はエキサイティングなものになるだろうね」
「この後のポーランドとフィンランドは高速のグラベルロードだから、僕との相性はとてもいいはずだ」