【ラリプラ208GTi日記】怒涛の久万高原デイ1の巻 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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【ラリプラ208GTi日記】怒涛の久万高原デイ1の巻

 

【ラリプラ208GTi日記】怒涛の久万高原デイ1の巻

久万高原ラリー参戦を決めたのは唐津の結果を受けてのこと。時間も限られており、その間イベント展示などもあったためにテストも満足にはできないなか、エンジンコンピュータや足回りのセットアップなどを進め、着実に進化していますよ。

そんななかで迎えた久万高原ラリーのデイ1は、朝から事前の予報を上回る雨に見舞われウェットコンディションに。柳澤宏至選手もこれだけの雨で208をドライブした経験はありませんでしたが、SS1からいきなりベストタイム! これにはリザルト速報を見ていたチーム全員が声をあげて驚きました。午前のSSを終えて2位と上々の滑り出しです。

ただ、ここから高原ならではの天候と滑りやすい路面状況が重なり、前を走るJN6クラスでコースオフやリタイアが続出。SS3、SS4はJN5クラスの全車がスルーで同タイムに。そして、実質3本目となったデイ1最終のSS5でなんとドライブシャフトが折損。それでも「左がなくても右がある」という柳澤選手の熱い走りでロスを最小限にとどめ、デイ1を終えて2位を維持しました。

デイ2に残されたSSは4本ですが、17kmと14kmのSSを2回ループする設定で、まだまだ気が抜けません。天候も晴れの予報でドライコンディションでの戦いとなりそうですが、唐津の4位を超える順位を狙って、明日も頑張ります!




あいにくの雨ながら多くのギャラリーが集まってセレモニアルスタートを実施。GW後のイベントでどれくらい集まるか、という声もありましたが、高地ならではの景観やギャラリーステージの魅力もあり、久万高原ラリーのファンは着実に根付いています。


スタートを控えたJN5クラスのライバルたち。ヴィッツターボ、アバルト、そして手前にMINIと、本当にバラエティに富んだクラスになりました。


思わず「おお〜〜〜〜!」という歓声が上がったSS1のベストタイム。さすがは難コンディションに強い柳澤選手です。


戻ってきたラリプラ208GTi。ターマックラリーと言いながらもJN6クラスが書き出すイン側の砂利や泥によりボディはグラベルラリーのようにドロドロ。過酷な久万高原ラリーを象徴しています。



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