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富士モータースポーツフォレストは、静岡県の富士スピードウェイホテルにある富士モータースポーツミュージアムで開催中の企画展「THE GOLDEN AGE OF RALLY IN JAPAN」で展示している貴重なヒストリックラリーカーについて、車両状態の維持のために実際に走行させる「走行確認」を、富士モータースポーツフォレストで行う。
企画展は、イタリアのマカルーゾ財団やトヨタ自動車などが保有する歴代ラリーカーの進化を振り返る内容で、4月まで開催されている。会期終了まで残り1カ月となるなか、展示車両の状態を維持するため、3月15日(土)に富士モータースポーツフォレストの玄関口「ウェルカムセンター」の外周路を走行させる。
当日は13時から準備を開始し、14時に走行確認がスタート。雨天の場合、16日(日)の午前に延期する(雨天順延は、3月14日(金)12時までに決定予定)。走行の見学は無料。2週間後には、今季のWRC第3戦サファリ・ラリーケニアが開催されるが、この走行確認では、1995年のサファリ・ラリー優勝車「セリカGT-FOUR」(ST185)も走行予定とのことだ。
今回の走行確認は、ヒストリックのラリーマシンの状態維持が主目的とするため、走行時間は短く、車両の状態によっては走行を中止する場合もあるとのこと。企画展の「THE GOLDEN AGE OF RALLY IN JAPAN」は、富士モータースポーツミュージアムの通常入館料金で観覧することができる。
企画展の展示車両や走行車両の詳細については、公式サイトで確認を。
https://fujimotorsportsforest.jp/news/qc-hbbifvqr0