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コルスのWRC復帰でERC最終戦がデュバレーに

 

WRCフランス戦としてツール・ド・コルスがカレンダーに復帰することが決定したことで、コルシカ戦を最終戦として構成していたERCもカレンダー修正を余儀なくされた。

ツール・ド・コルスはWRCのカレンダーから外れた2008年以来、当時IRCのシリーズプロモーターを務めていたユーロスポーツ・イベンツが地元自治体と連携してIRC、ERCとして開催。国際格式イベントとしてのステイタスを維持してきた。

その間、ステージの生中継にも成功しており、2011年にはティエリー・ヌービルの快勝がTV画面から伝えられた。

ユーロスポーツ・イベンツは、こうした努力が無駄にならず、WRC復帰につながったことを祝福している。一方で、コルシカの地元自治体との間では、2014年開催時の精算がまだ終わっておらず、「ポジティブな」解決ができることを願っているとも伝えている。

ツール・ド・コルスは2015年ERCの最終戦に予定されていたため、代わりにリザーブイベントとなっていたラリー・デュ・バレーを最終戦に充てることが次回のFIAラリーコミッションのミーティングで提案される見通しだ。



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