ERCリエパヤ:事前情報 グラベルベースの過酷なウィンターラリー – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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ERCリエパヤ:事前情報 グラベルベースの過酷なウィンターラリー

 

ヨーロッパラリー選手権(ERC)第2戦ラリーリエパヤ(グラベル&スノー&アイス)は2月6−8日、ラトビアで開催される。

20カ国から51台のエントリーを集めたリエパヤ戦は、3回目のERC開催。日中でも氷点下5〜-15度、夜間になると-30度近くまで冷え込むという非常に厳しいウィンターラリーだ。さらにバルト海から吹き込む風で、体感温度はさらに低くなると見られる。

ラリーは6日金曜日に予選ステージを行った後、7日から競技がスタート。レグ1は5SS114.08kmが設定され、イベント最長となる36.97kmステージを2回走行する。レグ2は7SS91.60kmの構成で、リエパヤ市街地に新たなスーパーSSが登場する。

R5マシン6台、S2000マシン5台に加え、今イベントから開幕するERCジュニアには16台がエントリーしている。

総合優勝の筆頭候補は、開幕戦を制したカエタン・カエタノビッチ(フォード・フィエスタR5)だ。昨年のこのイベントは4位に終わっているだけに、リベンジとも言える挑戦になりそうだ。また初日23位から3位フィニッシュまで追い上げR他アレクセイ・ルキヤナク(フィエスタR5)、プジョー207S2000で光る速さを見せたロベルト・コンサニ、さらにプジョー・ラリーアカデミーのクレイグ・ブリーン(プジョー208T16)は、過去2回のリエパヤではいずれもポディウムフィニッシュを果たしているだけに、開幕戦ヤンナーでの雪辱が期待される。



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