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ラリー的東京モーターショー2011

 

ラリー的東京モーターショー2011

大変ごぶさたしておりました! 編集部たけぶぅでございます。

先週末は12月10日発売の「WRC PLUS」を作っておりました。今年最後の号はなかなかすごいですよ! 必ず、必ず見てみてください!

そしてそのまま12月3日の群サイラリーフェスタへ。今年は出展ができずに、楽しみにお待ちいただいた皆さんには申し訳なかったのですが、2012年のWRCカレンダーはまだまだ在庫がございますので、以下のリンクからぜひご購入くださいませ(笑)。
http://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=5182

さて、東京モーターショーですよ、みなさん!

今年は久々に都内での開催(以前は千葉の幕張メッセ、今年は東京ビックサイト)ということでも話題ですが、私は7日にやっと見に行くことができました。おそらく今年は皆さん見に行かれると思いますので、ほんのちょっとだけご紹介します。

ちなみに、2年前のブログはこちら。2年の違いもちょっと感じていただけると面白いかもしれません。すでに検索では見られないみたいようですが、直リンクでいけます。
http://as-web.jp/rallyplus/blog/info.php?n=1&no=228



まずはなんといってもスバルでしょう。

ドドーンと目立つところにあるのはもちろんBRZ。青いモデルではなく、表面処理を施したような不思議なカラーリングです。実車はやっぱり大きいかなーという気もしますが、フェンダーの曲線とかが予想以上にグラマラスでいい! これは売れそうですね〜。

続きまして新型インプレッサです。こちらはすでにワゴンタイプとG4という名前のセダンの両方とも、中も見られるようになっていました。

ちまたの声のとおり、これってレガシ……ご、ゴフンっ! 並べてみると意外と違うものですね。グリルに目を奪われると兄弟車のようなのですが、全体のフォルムを見ると明らかに違うんですよね。ちょうど2リッターWRカー時代の同期にあたる、C4もフィエスタも車格がちょっと大きくなりましたよね。そんな雰囲気に似ているかも。

で、セダンの方は見た目よりもコンパクトな感じ。これは実際にコクピットに座ってみると分かると思いますよ。

シトロエン

MINI

●シトロエン
シトロエンブースは市販車がメイン。DS4やC5に加え、DS3レーシングも展示していました。

WRC関連はあまりないかなぁ…と思っていたら、プロモーション映像の中にWRCの映像が。しばらく待っていると流れます。もうちょっとローブ8連覇の話とかあってもいいと思うのですが、まあ決まったのも遅かったですから仕方ないですね。8連覇の事実を知っている私たちラリーファンが、一緒に行った友達にそのすごさを教えてあげましょう(笑)。

●MINI
WRCファンにとってのもうひとつの目玉がMINI。外観はクーペが壁を走っていたりして、相変わらずMINIっぽい遊び心満載ですね。

奥に鎮座するのはMINIジョン・クーパー・ワークスWRC! WRC PLUS vol.02で紹介した、MINIのローンチイベントで公開されたマシンそのものです。

が、実は当日のものとはちょっと違いがあるんです。本を見ちゃうと一目瞭然ですので、じーっと写真を見ながら考えてみてください。1年間MINIを追いかけてきた方ならきっと分かるはず。ぜひTwitterで回答を(笑)。

マシンに近づける2階部分では、「WELCOME TO THE MINI RACING LOUNGE」と題してちょっとだけWRCの映像を流していました。すぐ隣にはJCWも展示。そういえばクロスオーバーのJCWはなかったなぁ。

トヨタ

トヨタ

●トヨタ
今年のトヨタブースももう86一色……と思いきや、今年はドラえもん一色(笑)。CMでも話題ですが、「免許をとろう」というコンセプトがいいですよね〜。もっと免許とる人が増えてクルマで遊ぶ人が増えたらうれしいです。

でも写真はやっぱり86でしょう。これ、海外でも「Hachi-Roku」って呼ぶんでしょうか? 編集部ではCMは絶対リチャード・ギアに「Hachi-Roku!」と叫ばせるのがいいともちきりなのですが。

ブースの裏には、いち早く86を体験できるグランツーリスモ5の特別試乗ブースが設けられています。こちらも行列が途切れませんでした。

フォルスクワーゲン(りんかい線国際展示場駅)

日野

●フォルクスワーゲン
2012年からWRC本格参戦が決定しているフォルクスワーゲンですが、こちらもコンセプトカー以外は市販車の展示。

なので紹介するネタはちょっと飛び道具で。

個人的にVWで一番目を引いたのは実はりんかい線の国際展示場駅です。ご覧のように、エスカレーターの壁、てすりから駅構内のポスター、垂れ幕など、すべてがVW一色でした。さすが世界最大の自動車メーカー。

そんなメーカーがWRCにくるんだから、2年後のモーターショーではそりゃあすごいことになるだろうなぁ……なんて想像しちゃいました。期待を込めてご紹介。

●日野
日野さんからは、ダカールラリー2011年参戦車が展示されていました。この圧倒的なサイズと迫力、とにかく必見です。今回見た中で一番圧倒されました。これでレーシングスピードとか考えられませんが、ダカールにも参戦メーカーが増えて盛り上がるといいですね。

オーリンズ

世界のナンバープレート

●その他
自動車メーカー以外の展示で気になったところ。これを探すのが毎回難しいのですが、今回はオーリンズブースにIRCのインプレッサR4が使われていました。また、MINI JCW WRCの足まわりはオーリンズなんですねー。参考出品されていました。

もうひとつ面白かったのが西館3にあった世界のナンバープレート。日本のナンバープレートって、なんだか四角くて大きくてちょっとダサいような……なんて思っちゃったりするのですが、世界を見ると色々あって面白いです。ラリーとは直接関係ないですが。

……というわけで、今年の東モを駆け足で見て参りました。お見せしていない色々なクルマやコンセプトカーなどもたくさんで、1日じっくり見ても足りないほどです。ラリー関連メーカーだけでなく、ぜひご感想などもお寄せくださいね。

最後に告知です。12月10日発売のWRC PLUSを、会場内の三栄書房ブースで販売いたします。もしかしたら発売日前に販売するかも……とのことでした。おそらく8日には並ぶかな?

もうひとつ。12月10〜11日に「はたらくクルマ、めずらしいクルマ」という展示でレプリカカーなどの展示が行なわれます。こちらには編集部もお邪魔していますので、お時間のある方はぜひお立ち寄りください。国際展示場駅から東京ビックサイトまでの道に展示するので、クルマで来られる方にはちょっと遠いかもしれません。ぜひ公共交通機関を使ってご来場くださいませ(笑)。



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