[更新日]:
2011年08月13日
ラリー北海道撮影講座、週明けより受付開始! その前に……
今年唯一の国際ラリーとなったAPRCラリー北海道。WRCラリージャパンも今年やお休みで、ご期待いただいている方も多いのではないでしょうか?
WRCももちろん楽しいのですが、長年WRCを担ってきた帯広周辺でのラリー北海道も楽しいものです。編集部たけぶぅも個人的には、ラリー自体を楽しむには帯広くらいの選手との距離や観戦場所のゆとりが好きだったりします。毎年ラリーが終わると安心感からかぶっ倒れてしまうのですが……(汗)。
そんな今年も、WRCフォトグラファーの小林直樹カメラマンを招いて、たっぷり2日間、9月30日(金)〜10月1日(土)のラリー撮影講座を開講します。大変お待たせしておりますが、週明け早々に申込ページを開設する予定です。金曜日からご参加いただけるよう、今からお休みだけはぜひご調整ください。
カメラはもちろんキヤノンマーケティングジャパンさまのご協力で、EOS 7Dといわゆる「白レンズ」をレンタルいたします。自分がカメラ好きだから思うのですが、こうして太陽の下で(下手をすると雨の中で)思う存分カメラを使わせてもらえる機会って、他にないと思うんですよね〜。ラリー自体に興味がある方ももちろんですが、カメラがお好きな方にとっても迫力あるラリー撮影は必ずご満足いただけると思います!
-
昨年撮影したポイントは3カ所。
まずはリクベツ名物のウォータースプラッシュ。最もラリーカーと近いところで撮影できるポイントと言えます。私も毎年行っていますが、何度行っても飽きませんね! 国内のモータースポーツの中で、本番のレース中に最も近くから撮影できる場所であると自負しております!
次は、同じリクベツの中で最も高いところで撮影できるポイントです。こちらはややゆとりもある場所で、右コーナーの進入から目の前の左コーナーを通る場所です。このコーナーを抜けた先で、マーカス・グロンホルムが大クラッシュを演じてリタイアしたあの場所ですね。
-
もう1カ所は昨年初めて撮影したポイントで、長い右コーナーを下ってくる場所です。こちらは丘になっている場所から見下ろすかたちでの撮影で、やや難しいポイントと言えるでしょうか。
今年はこれらのポイント以外でも撮影できるよう調整しておりますが、実際には前日にレッキをした上で今年の状況なども鑑みて小林カメラマンに決定していただきます。毎年変化があるように考えておりますのでこちらもお楽しみに!
-
ちなみに、お申し込み内容のなかには9月30日(金)の素泊まり宿泊(翌日は早朝からの移動となりますので……)や2日間の通し観戦券なども含まれます。また、オプションになりますが、行きと帰りの航空券については、小林カメラマンもWRC撮影時に手配をお願いするなど、海外ラリーに長けている有限会社ナイトフッドさまにご協力いただきます。担当者自身もラリー参戦経験のあるベテランさんで、様々なラリーに精通されている方ですので、ぜひご相談くださいね。
-
というわけで、今年のラリー北海道のアイテナリーは昨年とほぼ同じですが、内容的には昨年の教訓を生かしてより楽しんでいただけるように、充実したものにすべく鋭意準備中です。
申込開始は週明けからを予定しており、先着順となります。申込開始のご案内はメールマガジンにて最初にお送りしますので、メルマガにご登録いただいていない方はこの機会にぜひご検討ください。
RALLY PLUS.NETメールマガジン「ラリーのじかん」の登録/解除はこちらから。
http://as-web.jp/rallyplus/mailmagazine/