WRCフィンランド:デイ4コメント「この瞬間を楽しみたい」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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WRCフィンランド:デイ4コメント「この瞬間を楽しみたい」

 

ラリーフィンランド、フィニッシュ後の各ドライバーからのコメント。絶対王者オジエと真っ向勝負でフィンランドを制したラトバラ。不安定なシーズン序盤を振り返りながら喜びを言い表した。

[フォルクスワーゲン・モータースポーツ]
フォルクスワーゲン・ポロR WRC

ヤリマティ・ラトバラ/総合優勝(=)
「このうれしさは、言葉にできないよ! このラリーに向けるモチベーションとここで勝ちたいという情熱は、計り知れなかった。今季は浮き沈みが続いていたので、この勝利が持つ意味は壮大だ。素晴らしい仕事をしてくれたチームのみんなに感謝したい。スムースに走れなかった時もあったが、どんな時でも僕のことを信じてくれた。予想通り、今日はまさにジェットコースターのような道だったが、今年のラリーフィンランドを完璧な形で締めくくる事ができた。サービスパークやステージ脇で応援してくれたファンのみんな、応援ありがとう。今は、この瞬間をとにかく楽しみたいよ!」

セバスチャン・オジエ/総合2位(=)
「信じられないほど過酷だった。ファンには、素晴らしいショーを見せられたと思う。ヤリマティとミーカを祝福したい。週末を通して、本当に強かった。ラリーの前も、敵は母国戦となるヤリマティだと行っていた。僕もジュリアンも、いつも通りにベストを尽くしたが、去年と同じように2人はフィンランドで強すぎた。それでも、選手権リードを広げる事はできたので、2位でもとてもうれしい。順位のことを抜きにしても、フィンランドは今年も素晴らしい経験になった。ドライバーとして、フィンランドの林道の超高速ステージ以上にハッピーでアドレナリンが出る場所はないよ」

[シトロエン・トタル・アブダビWRT ]
シトロエンDS3 WRC

マッズ・オストベルグ/総合3位(=)
「素晴らしい週末だった。序盤は少しタイムロスがあったが、すぐにリズムをつかむことができた。このラリーを通して、いいタイムを出してコンペティティブに戦える事を見せられた。ポディウムフィニッシュができて、とてもうれしいよ。DS3 WRCのフィーリングも特によかった。このような超高速ステージを速さと反応のいいマシンでドライブするのは、信じられないほど楽しめる。求められるものは、ペースノートを聞いて速く走るだけ。最高に楽しいよ。僕がラリードライバーたるゆえんだ。素晴らしい仕事だよ!」

ハリッド・アルカシミ/総合17位(=)
「こうしたコンディションでは、リスクは負わないと決めた。ノートが完璧ではないステージもあった。だから少し力を抜いていいバランスを見つけようとしていた。DS3 WRCでこうした道を走るのは初めてだったからね。最後のステージでは、20%くらいペースを上げて、かなりうまく行った。ステージは難しかったが、本当に素晴らしかった。こんなに楽しめるラリーはないよ!」

クリス・ミーク/総合18位(↑)
「競技力という点では、昨年よりも成長したことを見せられた。DS3 WRCへの変更はとてもポジティブで、上位にもかなり迫る事ができた。リザルトにつながらないのは、いつでもストレスがたまるが、この週末、コンディションは特に難しかった。今日再スタートして、パワーステージでポイントを獲得することができてよかった。今日を終えて、小さなネガティブなことは一つあったが、ポジティブなことがたくさんあった」

[ヒュンダイ・モータースポーツ]
ヒュンダイi20 WRC

ティエリー・ヌービル/総合4位(=)
「今回のラリーの滑り出しを考えれば、4位フィニッシュはそう悪い結果じゃない。シェイクダウンで転倒した後、チームはi20 WRCを直すために素晴らしい仕事をしてくれた。僕らも、必死でマシンのフィーリングを取り戻そうとした。この週末、4位以上の結果は期待することはできなかった。完全にハッピーにはなれないが、まずまずの終わり方だったし、最も重要なのはマニュファクチャラーズポイントを獲得したこと。チームが支えてくれたおかげ。ドイツでは、ポディウムを狙いたい」

ダニ・ソルド/総合11位(=)
「残念な終わり方になってしまった。ステージの度に自信は高まり、ティエリーと5位争いをしていた。ディッチにはまった時のタイムロスが5,6分かかってしまったので、いいリザルトは狙えなくなってしまった。今日はそれほどプッシュせず、マシンを無事に持ち帰ることだけを考えた。今からは昨年いい思い出のあるドイツに向けて、準備を進めたい。楽しみにしているよ」

[Mスポーツ]
フォード・フィエスタRS WRC

オィット・タナック/総合5位(=)
「今週はポディウムも狙えると思っていたので、もちろん少し残念だ。でも、ポジティブなこともたくさんあった。タイムロスをした後、限界までプッシュする雰囲気ではなかったが、それでもタイムはかなりよかったことは今後に向けて励みになる。素晴らしいラリーだし、来年はベストの結果に挑むポテンシャルがあると思っている」

エルフィン・エバンス/総合13位(↑)
「石にヒットするのは決して頭のいい話ではないが、金曜日はいい走りだったと思う。6本のステージをリアサスペンションが壊れたままで走れるのか分からなかったが、何とかやり切ったし、いい経験も得られた。シーズンにはフィンランドのようなイベントは他にないので、経験がとても重要だし、去年からの成長には満足していいと思う。ペースはあったし、改良できる部分も見つける事ができた。まだ取り組むべき事はあるから、来年はトップに挑むことができると思う」



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