長野県伊那市のKWRT(K’s World Rally Team)は、11/12〜16にかけてイギリスのウェールズ地方で開催されるWRC最終戦ラリーGBに参戦することを表明した。
今年ラリーGBに参戦するのは伊豆野康平/依田統のコンビ。マシンはトヨタヤリス(ヴィッツ)のGr.A車両を使用する。監督には大庭誠介を迎え、鈴木一也がチームマネージャーを務める。
ドライバーの伊豆野は海外ラリー参戦歴7戦、2012年にはWRCニュージーランドでクラス優勝も果たしている。コ・ドライバーの依田は、アジア・オセアニア地域のラリーを中心に30戦の参戦経歴を持つベテランだが、ラリーカーのカラーリングを施工するYODA RALLINGの代表としても知られた存在だ。
当初は、WRCラリーフィンランドへの参戦を予定していたが、国内ラリー参戦活動との兼ね合いから、最終戦となるラリーGBへと変更した。また、来季のWRCフィンランド参戦を見越して、今年のフィンランドではレッキに参加して感触を掴んできたという。