他メーカーに先駆けての2013年中盤、いち早くR5マシンを実戦投入したMスポーツ。フォード・フィエスタR5はその後も順調に生産・販売を続けている。一方で、競技でも活躍を見せており、先週に行われたERC開幕戦ヤンナー・ラリーでは、カエタン・カエタノビッチが7分の大差をつけての圧勝を果たしたばかりだ。
これまでに28カ国に出荷されているフィエスタR5。今週末、英国で開催されているオートスポーツ・インターナショナル・ショーでは、記念すべき100台目のフィエスタR5が記念展示された。ゴールドとブラックのカラーで「100」を大胆にあしらったカラーリングは、華々しい限りだ。
また様々なエリアのアップグレードに関する開発プランも既に始動しており、2015年の第一四半期末に向けての発表を予定しているという。
Mスポーツのマネージング・ディレクター、マルコム・ウィルソンは「フォード・フィエスタR5には大変誇りを持っている」とコメント。
「グローバルな規模で様々な成果を挙げている、我々の中でも最も成功を収めたモデルのひとつだ。更なる開発はアップグレードも進行中であり、記念すべき100台目を出荷できてとてもうれしい」