WRCラリーオーストラリア開幕に先駆け、ワークスドライバーから4人がメディア向けアクティビティに登場。オーストラリア風にサーファー姿を披露した。
コフスハーバービーチーに登場したのは、フォルクスワーゲンからアンドレアス・ミケルセン、シトロエンからマッズ・オストベルグ、Mスポーツからオィット・タナック、そしてヒュンダイからヘイデン・パッドン。ニュージーランド出身のパッドン以外は、全員が北欧出身という顔ぶれとなった。
このイベントには、ラリーアンバサダーで、アイアンウーマン王者の座を何度も獲得しているコートニー・ハンコックも登場した。
4人は、コフスハーバー港近郊の穏やかな波からスタートし、その後サーフボードの乗り方について指南を受け、サーフィンに挑戦した。
サーフィン指導者リー・ウィンクラーからアシストしてもらいながら挑んだノルウェー出身のオストベルグは「あと1年ラリーをやったら、プロサーファーに転向しようかな」と笑ながらジョークを飛ばした。
「トリッキーだけど、楽しいよ。横になりながら、波を待つ気分は最高」
エストニア出身のタナックは、地元は海から離れていると言い「海の上でサーフボードに乗るのは初めてだったから、素晴らしい経験になったよ」と大興奮。
「ちょっとはしゃぎ過ぎたかも。もしかしたら、ハマっちゃうかもね。とても集中力がいる。コツがつかめるまで少しかかるけど、ボードに乗れるようになってきたら想像以上の楽しさだったよ」