フィンランドラリー選手権最終戦ピレリラリーで、 競技2日目最初のステージ、SS3でクラッシュアウトした新井大輝/フィル・ホール組。クルーの救出に向けて救急車がステージに進入したとの情報があったが、その後、新井からコメントが届いた。コ・ドライバーは無事だが、新井本人はクラッシュ時の衝撃で左腕が動かない状態。しかし、医師からは時間の経過と共に治ると診断されているという。
「高速コーナーから続くタイトコーナーでペースノートのコールミスがあり、そのままコースオフしました。
一瞬すぎて何も分からず、気付いたらマシンが大破。ドライバー側のドアが、根こそぎ吹き飛んでました」
コ・ドライバーのホールはかなり落胆しているとのことで、新井が懸命に慰めているとのこと。この経験を糧に、さらなる成長につなげて欲しい。