WRCは、今季最終戦ラリーGBの開催中にフランスのパリで発生したテロ事件を受け、競技最終日の11月15日、ポディウムで犠牲者を追悼した。
ディーサイドに設置されたポディウムには、ドライバー、オフィシャル、チームスタッフ、観客が集まり、132名の犠牲者を追悼し、連続テロで負傷した何百人もの方々に思いを寄せた。
チームのユニフォームでトリコロールを表現し、ドライバー陣がフランス国旗を手にして、ラリー界からの強いメッセージを表した。
ポディウムセレモニーはその後続行されたが、トップ3のクルーによるシャンパンファイトは自粛された。
セレモニー前に行われたパワーステージのフィニッシュでは、ラリーを制したフランス出身のセバスチャン・オジエとジュリアン・イングラシアが、ポロR WRCのフロントガラスをトリコロールで多い追悼の意を表した。