鈴鹿サーキットで行われたFIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)の日本ラウンドは予選を終了。シトロエン・レーシングがトップ3を独占し、圧倒的な速さを見せた。
今回の鈴鹿は初めてWTCCでフルコースでの開催。ドライバーズチャンピオンを狙うホセ‐マリア・ロペスが今季6度目のポールポジションを獲得した。予選でのポイントを加算し、ロペスは明日のレース1で4位に入れば、ミューラーの順位にかかわらずドライバーズチャンピオン獲得が決まることとなる。
ミューラーはロペスと0.1秒以下の差で2位、ローブはQ2でコースオフを喫してタイヤ交換を余儀なくされ、ギリギリのタイムでQ3進出。Q3では順調にタイムを縮めて3位を確保した。
地元のホンダ勢はノルベルト・ミケリスが6位、ガブリエル・タルクィーニが10位を獲得。タルクィーニはリバースグリッドとなるレース2ではポールポジションからスタートとなり、地元での2年連続優勝を目指している。