ダカールラリー:ペテランセルが総合優勝! – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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ダカールラリー:ペテランセルが総合優勝!

©RED BULL

第38回ダカールラリーは、1月16日、競技最終日を迎え、この日はカルロス・パスをスタートして699km、うち180kmの競技区間を走行。ロサリオでフィニッシュを迎えた。ダカールラリーとしては短いステージだが、タイト、ワインディング、ロッキー、サンディと数々の難関が待ち受ける油断のならないステージ。総合首位でこの日を迎えたステファン・ペテランセルは、7分遅れの13番手タイムと完璧なペースコントロールを見せ、自身6度目の4輪部門優勝を飾った。

RED BULL

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この日は、ペテランセルのチームメイト、セバスチャン・ローブがステージベストをマーク。チーム・プジョー・トタルのプジョー2008DKR 16勢は、今回初日からローブ、カルロス・サインツが入れ替わりで首位を維持する圧倒的な強さを発揮した。

X-RAID

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昨年ウィナーのナッサー・アル‐アティヤはこの日3番手タイムと奮闘したが、ペテランセルとの差は埋まらず、総合2位。MINIオール4レーシングを駆るチームメイト、ミッコ・ヒルボネンは2番手タイムをマークし、初ダカールを総合4位と健闘した。ジニール・ドゥビリエが総合3位に入り、プジョー、MINI、トヨタがポディウムを分け合った。

チームランドクルーザー・トヨタオートボデー勢は、343号車のニコラ・ジボンは、市販車ディーゼル部門3連覇。342号車を担った社員ドライバーの三浦昂も部門5位(総合48位)で完走果たし、チームは2つの目標を見事に達成した。

トラック部門排気量10リットル未満クラスの日野チームスガワラも、519号車の菅原照仁がクラストップ、トラック部門総合13位でフィニッシュ。菅原義正の528号車もクラス2位(トラック部門総合31位)に入り、クラス1-2フィニッシュを飾った。

今回のダカールラリーをスタートした358台のうち、9500kmを走り切ったのは、最終的にモト84台、クオッド23台、4輪67台、トラック44台。完走率は60%を超えた。

ダカールラリー After Stage 13
1. S.ペテランセル(プジョー) 45:22’10
2. N.アル-アティヤ(MINI) +:34’58
3. G.ドゥビリエ(トヨタ) +1:02’47
4. M.ヒルボネン(MINI) +1:05’18
5. L.ポウルター(トヨタ) +1:30’43
6. N.ロマ(MINI) +1:41’06
7. C.デプレ(プジョー) +1:53’04
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9. S.ローブ(プジョー) +2:22’09



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