来季、サーキット・デ・バルセロナーカタルニアでの開催が決まっている世界ラリークロス選手権は、10月9日、スペイン、北バルセロナのRACC本部で特別記者会見を実施。出席したFIA総裁のジャン・トッドが、FIA世界戦初年で見せた、今季の盛り上がりを賞賛した。
「モータースポーツに関して非常に情熱的なバルセロナでFIA世界ラリークロス選手権のラウンドを開催することになり、とてもうれしく思う」とトッドはコメント。「今季は世界ラリークロス選手権を訪れる機会がなかったが、TVで何度もレースを観た。非常に見応えがあるし、様々なドラマは観客にとってもエキサイティングだ。ドライバー、国々、マニュファクチャラーからも、今世界戦には高い関心が寄せられている」
F1グランプリも行われている同サーキットで世界ラリークロス戦が開催されるのは、来季の9月を予定している。