【ラリーオブ嬬恋】初日トップの竹内源樹が2日目も独走 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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【ラリーオブ嬬恋】初日トップの竹内源樹が2日目も独走

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FIA INTERNATIONAL RALLY of TSUMAGOIは、競技2日目となる30日(土)にレグ2のセクション2と3の8SSが行われ、初日トップの竹内源樹/加勢直毅(スバルWRX STI)が、2番手を走行する青木光広/青木郁香(三菱ランサーエボリューションⅩ)とのタイム差を8分00秒4に広げ、競技最終日となる3日目を迎えることとなった。

前日に降った雪は、30日(土)の早朝にはやんだものの、ステージに積もった大雪は競技進行に大きな影響を残すこととなった。各ステージの除雪作業が1号車がスタートする時刻に間に合わず、競技は予定の時刻から2時間遅れのタイムスケジュールで進行することとなった。

ステージの除雪が終了し、午前11時から始まった2日目は、初日にタイヤ選択を失敗して3番手で終えた炭山裕矢/保井隆宏(スバルWRX STI)がオープニングのSS6からスパート。SS9までの4SSでベストタイムを連発し、竹内とのタイム差を17.3秒縮めるとともに2位に浮上してくる。だが、前日から体調不良を訴えていた炭山は、午後のサービスで体調が悪化。追い上げを図りながらも無念のリタイアとなった。

炭山が離脱したため、再び青木が2位に浮上してくるが、竹内との差は6分44秒4に拡大。SS12では竹内がコースオフして脱出に約1分20秒を要するというハプニングはあったものの、最終的には青木とのタイム差を8分00秒4に広げ、2日目を終えた。2位に青木、3位には青木に1分26秒3差で長谷川智秀/角田大輔(三菱ランサーエボリューションⅩ)がつけている。

競技最終日の31日(日)は、3日間で最長となる8SS(41.739km)が設定されている。オープニングとなるSS14は、8時13分に1号車がスタートする予定だ。



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