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この週末に開催が予定されていた今季のERC開幕戦ラリーリエパヤ（ラトビア）は、暖冬により開催中止となった。
気温が高いために雪ではなく雨が降り、ステージがダメージを受けたことから、安全面を懸念しての判断だという。ステージには生活道路も含まれているため、地元のインフラへの影響にも考慮した。
イベント主催者やERCプロモーターであるユーロスポーツ・イベンツは、シーズン後半に日程を変更しての開催が可能か検討中だというが、この場合もFIAワールドモータースポーツカウンシルの承認が必要となる。
今季の緒戦となる第2戦ラリー・イスラス・カナリアス（スペイン）は3月10−12日に開催予定。3年ぶりの選手権復帰となる、アップダウンの激しい難関ターマック戦だ。
