全日本ラリーに参戦するMINI JOHN COOPER WORKSラリーチームは、MINI JCWクロスオーバーでラリーに出場できるレンタルラリーカーサービス「PREMIUM RENTAL RALLY CAR EXPERIENCE」を発表した。
レンタルされるマシンは、昨シーズン、大橋逸夫のドライブで全日本ラリーにフル参戦したMINI JCWクロスオーバーそのもので、カラーリングはメインスポンサーであるRECAROをイメージしたものに一新されている。市販車をベースにキャロッセが製作した世界で1台のマシンは、ターマックとグラベルのどちらのイベントにも対応が可能。全日本ラリーのオープンクラスやTOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジのオープンクラスへの参加を想定しているという。
1戦あたりの費用は全日本ラリー第6戦モントレーの場合で130万円〜。事前の講習やトレーニング、コ・ドライバーの斡旋、練習の実施、エントリー費用や手続きの代行、サービスクルー(専属メカニック)、サービスの費用、タイヤ代、油脂類などの消耗品まで、すべてパッケージ化されている。
ラリー参加までのハードルの高さを解消し、有力ラリーチームの一員としてラリーに参加するという、得難い体験を実現できるプレミアムなプランとなっている。費用は参加希望イベントや参加者のスキルによって異なるため、興味のある方は事務局まで問い合わせを。
レンタルラリーカーエクスペリエンス事務局
シンク・マーク株式会社/テルゾマルムラ合同会社
rental@minijrc.com