今季のAPRC開幕戦、ニュージーランドの北島で4月29日から開催されるインターナショナル・ラリー・オブ・ワンガレイに、3組の日本人勢が参戦する。
昨年のラリー北海道でAPRC部門総合5位に食い込んでいる高橋冬彦はコ・ドライバーの池田茂とともにGRB型スバルWRXでエントリー。
2013年に今イベントに参戦した河原誠は、田口盛一郎がオーナーを務めるチェリッシュがプリペアする三菱ランサーエボリューションIXには、地元岡山の特産である桃とマスカットの色をあしらったカラーリングが施されている。参戦準備には田口勝彦もサポートを行っており、田口親子はニュージーランド現地には帯同しないが、コ・ドライバーは海外参戦経験の豊富な依田統が務める。1990年代にWRCニュージーランドに参戦していた小泉達雄は、自身がCEOを勤める電子技術会社の名を冠したアストロノーツ・ラリー・レーシングを結成。ストリートライフがプリペアするGRB型スバルWRXでワンガレイに挑む。コ・ドライバーは、2013年に朝倉宏志と組んでAPRCに挑んだ経験を持つ高橋巧が務める。