JAFは8月12日発行の公示で、ダイハツ・コペンと日産マーチニスモSの車両登録を承認したことを通知した。いずれも2014年7月1日付けで承認、翌7月2日より有効。
ダイハツ・コペンは6月にフルモデルチェンジを行ったばかりの、オープンスポーツカーの軽自動車。660ccにターボ係数をかけると1122cc相当となり、ジムカーナではPN1クラスに参戦可能。スズキ・スイフトスポーツなどのライバルになるマシンとして期待が高まる。
一方、現行の日産マーチ(K13)にマニュアル仕様の設定がなく、モータースポーツ参戦への応用性が低い中、日産久しぶりのホットハッチとしてニスモのバッチと共に登場したMT仕様のマーチニスモSは、手ごろなコストで参戦を楽しむ層には特に待ち望まれたモデル。1500ccのMTで、ジムカーナ、ダートラではPN1、ラリーではJN3やJN2クラスに相当し、参戦増加に期待がかかる。