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クイーンズランド、国内戦部門でスバルのテイラーが4位フィニッシュ

©SUBARU AUSTRALIA

オーストラリアラリー国内選手権第3戦インターナショナル・ラリー・オブ・クイーンズランドは、6月17−19日、APRCと併催でクイーンズランド州で開催され、N4クラスのスバルWRX STIで挑むスバル・オーストラリアのモリー・テイラーは、総合4位でフィニッシュを果たした。

テイラーはヒート1は、リアサスペンションのコントロールアームにダメージを負っての5位。この日の最終サービスで修復して臨んだヒート2は豪雨のために後半4SSがキャンセルになる厳しいコンディションとなり、午前のループでサイモン・エバンス(スバル・インプレッサWRX STI)が転倒するアクシデントも発生。このタフな状況の中、テイラーはヒート2を4位でフィニッシュし、総合4位でまとめた。

「レグ2の最初の2本はとてもスリッパリーだったけど、雨は降っていなかった」とテイラー。「それでも路面に水があふれ出し始めて、泥に覆われた氷の上を走っているような感じだった。スタッドタイヤが欲しいくらいだった」

この結果、テイラーはドライバーズ選手権争いでは3位に浮上している。

ラリーは、地元クイーンズランド州のライアン・スマート(三菱ランサーエボリューションIX)が優勝、トヨタ・カローラS2000のハリー・ベイツが2位。トム・ワイルド(インプレッサWRX STI)が3位に食い込んだ。



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