今週末開催されるERCイプルーラリーでは、英国の現役女子高校生、ケイティ・マニングスが国際格式ラリーに初挑戦する。
マニングスは、先日学校の学年末試験を終えたばかりの18歳。イプルーラリーでは、フランスのサンロックがプリペアするプジョー208 R2でERCジュニア部門にエントリーする。
マニングスは英国で国内戦ラリーへの参戦を重ねて国際ライセンスを取得。フランスでは既にR2マシンでのテストを行っており、イプルーの参戦前にも短いテストを予定している。
「ラリー参戦は今回が6回目で、国際ラリーは初めて」と語るマニングスのコ・ドライバーは、ドイツのアン‐カタリーナ・ステインが務める。
「ペースノートを使ってのラリーも初めてだし、R2マシンでの実戦も初めて。今回は、経験を積む事が目標。緊張するけど、この素晴らしいチャンスに挑むことを楽しみにしている。一瞬一瞬をとにかく楽しんでいきたい」
マニングスはイプルーラリーには縁があり、父親のクリス・マニングスは1990年代にトヨタ・カローラでクラス優勝した経験を持っている。