プジョー・ハンセン、地元スウェーデンの世界RX戦で今季初優勝を狙う – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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プジョー・ハンセン、地元スウェーデンの世界RX戦で今季初優勝を狙う

©PEUGEOT

チーム・プジョー・ハンセンは7月2‐3日、本拠地スウェーデンで開催される世界ラリークロス選手権第6戦で、今季初勝利を狙う。

第2戦から3戦続けてポディウムフィニッシュを獲得しているチームは、現在、チームズ選手権では2位、ドライバーズ選手権でもセバスチャン・ローブが3位に浮上するなど、チームは上り調子だ。

このスウェーデン戦が開催されるへリェスは、母国戦となるティミー・ハンセンはもちろん、ローブも参戦経験のあるコース。
「知識のあるサーキットを走る、今季初めてのラウンド。素晴らしい会場だが、北欧勢ももちろんこのコースを走り込んでいる」とローブ。
「テストでここに来た時にも、それを感じさせられた。ブラインドコーナーの多い複雑なサーキットなので、常に正しいラインを維持しなくてはならない。でも、選手権イベントの週末は最高の雰囲気だと聞いている」

シーズンの折り返しとなる母国戦で今季初優勝を飾りたいハンセンは「自分の好きなコースというだけでなく、いつもミラクルが起こるラウンドだ」と語る。
「フランスのロエアックと並んで、誰もが勝ちたいと思うサーキット。いつも大観衆が集まり、特別な雰囲気になる。夏至の直後の開催だが、サーキットはスウェーデンの北部にあるので、一晩中明るいから、一層盛り上がるんだ」



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