コバライネン、厳しいラリーを生き残りクラス3位 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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コバライネン、厳しいラリーを生き残りクラス3位

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全日本ラリー選手権第5戦「ARKラリー 洞爺 Supported by Sammy」に、SARDチームからTMG製GT86 CS-R3で参戦したヘイキ・コバライネンが、厳しいコンディションのラリーを走り抜きJN5クラス3位を獲得した。

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今回が全日本ラリー選手権のデビュー戦となるコバライネンは、最終日に大倉聡(TGR Vitz GRMN Turbo)をとらえて、一時2位にポジションアップ。しかし、SS14のウォータースプラッシュでエンジンがストップし、再出走までに2分近くを要して、3位に順位を下げてしまった。
「川渡りのセクションで進入のアングルを間違えた。完全に僕の責任だよ。それにしても、すごくタフなラリーだったね。とても良い経験になったし、すごくエンジョイできた。ウエットコンディションで、色々と学ぶことができたと思う」

次戦「モントレー2016 in 嬬恋」は、SARDチームから参戦するSUPER GTとスケジュールがバッティングするため欠場が決まっているが、アジア・パシフィックラリー選手権(APRC)と併催されるラリー北海道へのエントリーは決まっている。
「次の北海道までに、ドライビングはもっと向上できると思っている。全日本選手権は僕にとってラリーを学ぶ場として最適なカテゴリーだ。今回サポートを受けたLUCKチーム、そしてノリさん(勝田範彦)はとてもプロフェッショナルで、たくさんの貴重なアドバイスをラリー中に与えてくれたんだ」

今回の参戦を踏まえて、コバライネン自身もいくつかパフォーマンスアップのアイデアを思いついたようだ。
「このマシンはまだ完璧じゃないけれど、今回の参戦を踏まえて色々とアップデートもできるはずだ。マシンを開発したTMGとも相談して、すべての部分を進化させることができると思ってるよ。色々とトラブルもあったけれど、今回のラリーでも何回かベストタイムを記録できた。今からラリー北海道が楽しみだよ」



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