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ナンダン「ソルド車のクラッシュ原因は解決済み」

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ヒュンダイ・モータースポーツの代表ミシェル・ナンダンは、フィンランド向けのテストでダニ・ソルドがクラッシュした原因が、ヒュンダイi20 WRCのサスペンションの不具合にあったことを特定し、この問題は解決されたと自信を見せている。

クラッシュしたi20 WRCは、7月上旬に行われたフィンランド向けのチームテストで走行中、ジャンプ後の着地でサスペンションが不具合を起こし、石に打ちつけられた。この際、ソルドは脊椎を負傷し、フィンランドへの欠場が決まった。ソルドに代わってテストドライバーのケビン・アッブリングが、#20 i20 WRCを駆る。

このアクシデントによりチームはテストを中断し、クラッシュの原因解明に努めていた。テストは最終的に先週の週末に行われており、トラブルなく完了したという。

28日に開幕するラリーフィンランドは、前戦ポーランドと同様、選手権屈指の高速グラベル戦だが、スムースなポーランドとは対照的にクレストや大ジャンプが多い難関。しかし、ナンダンはフィンランド戦には問題なく臨めると語る。
「プレイベントテストは、先週の金曜日からあらためて行い、フィンランドに向けて最終調整を行った。ダニのクラッシュ原因は既に特定しており、再発防止に向けて全ての対策を行った。フィンランドでは過去、トップ3に食い込んだことがないので、この週末はそこがターゲットになる」

一方ソルドは、8月18日に開幕するラリードイツから実戦に復帰する見込み。



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