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スバル/STI、ニュル24時間でクラス4位を獲得

 

スバル/STIチームから出走したWRX STIは、138周をこなしてSP3Tクラス4位でフィニッシュ。総合順位は32位だった。

予選でクラストップタイムを獲得したアウディ111号車がペナルティで5グリッド降格という裁定を受け、スバル/STIはポールポジションからレースをスタート。2時間が経過する頃クラス3番手にポジションを落とすも、順調に走行を重ねていった。

順位を維持したままレースはナイトセッションに突入し、コース上ではアクシデントが多発。コーション区間で追い上げもままならず、我慢のレースを強いられることに。深夜をすぎて、ライバルの2台がストップ! WRX STIは12時間の折り返し地点をクラストップで通過した。

しかし夜が明け始めた頃、不運にも他車と接触。サスペンションユニットを交換するほどのダメージを受けてしまい、修理に30分を費やしクラス3番手にドロップすることに。さらに試練は続き、午前9時前後には、駆動系のトラブルで緊急ピットイン。無事に再出走を果たしたものの、その後クラス4番手に。さらにナイトセッションでの黄旗追い越しで3分22秒ものペナルティを科せられるなど、試練は続く。

そして16時、WRX STIはクラス4位でフィニッシュ、悲願のクラス優勝奪還はならなかった。SP3Tクラス優勝は111号車のアウディTT RS 2.0。



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