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ERCジェシェフ:予選と市街地ステージはカエタノビッチがトップ

©ERC/Richard Puyane / DPPI

ERC第7戦ラリージェシェフ(ポーランド)は8月4日、3.17kmのステージで予選が行われ、2015年のERCチャンピオンで現在選手権リーダーのカエタン・カエタノビッチ(フォード・フィエスタR5)がトップタイムをマークした。

母国ポーランドで開催される3年ぶりのERC戦で、王者が絶好の滑り出しをみせた。カエタノビッチはこの予選ステージで2分05秒140のベストタイムをマークし、走行順でも1番手をチョイスした。

ERC/Gregory Lenormand / DPPI

ERC/Gregory Lenormand / DPPI

予選2番手は、0.520秒差で現ポーランド王者のルーカス・ハバイ(フィエスタR5)。ポーランドタイトルを3回獲得しているブライアン・ブフィエ(シトロエンDS3 R5)は3番手タイムだった。

この日の20時からは、ジェシェフの市街地でSS1(4.05km)の走行が行われ、ここでもカエタノビッチが、強豪ブフィエを3.8秒先行するトップタイムをマーク。地元の熱狂的なファンを大いに盛り上げた。
「とても重要なステージだった。ファンのために楽しむステージだからね。どこも観客でいっぱい。本当に素晴らしい雰囲気だ」とカエタノビッチ。

ERC/Richard Puyane / DPPI

ERC/Richard Puyane / DPPI

3番手タイムをマークしたのは、ハバイ。ERCエストニアに参戦した際、グラベルでの成長が必要と感じたハバイは、今季はジェシェフの後、リエパヤ、ズリンとERCへの参戦を続ける事を表明している。

レグ1のパート2となる8月5日は、イベント最長の24.44kmを含む3SSを2ループする6SSが設定されている。



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