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ロバンペラJr.、初登場の国際格式ラリーで父親譲りの速さを披露

©ERC / Jorge Cunha / DPPI

開催中のERC第9戦ラリーリエパヤ(グラベル)には、併催のラトビア選手権に参戦しているカッレ・ロバンペラ(シュコダ・ファビアR5)が、ERC勢にも引けを取らない速さを見せている。

WRCで優勝経験もあるおなじみハリ・ロバンペラを父に持つカッレは、まだ15歳。現在、ラトビア選手権でシリーズ首位に立っているが、国際格式イベントの登場はこれが初めてとあって、注目を集めている。ERCと同じ設定でレグ1を走行したこの日は、午前中にパワーステアリングのトラブルに見舞われ5分近くをロスしたが、SS1、SS4でトップタイムを叩き出し、この日最後の3SSトータルでは、ERC部門トップのラルフ・サーマキス(ファビアR5)に0.9秒しか遅れを取っておらず、父親譲りのスピード感を早くも発揮している。



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