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Mスポーツ、舗装テストで高速スピードのリズムも

 

Mスポーツは、WRC前戦のラリーイタリア・サルディーニャ後にイタリア本土に渡り、大規模なターマックテストを行った。シリーズ後半に連戦を迎える舗装戦に備えてリサーチと開発が目的だったが、高速ステージでの走行を重ねたことで、今週開催の高速グラベル戦、ラリーポーランドでもスムースにリズムをつかめるのではと考えている。

クリス・ミーク同様、先週末にはグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに参加していたエルフィン・エバンスは「速度域の低いラリーが続いたので、ポーランドは少し衝撃的かもしれないが、楽しみにしている」とコメント。
「ここ数戦の内容はとてもポジティブなものだったが、いろいろな理由でリザルトには結びつかなかった。ポジティブなことに専念して集中しなくてはならない。今回のラリーを楽しみたいし、すべての流れが向いてくれるといいね」

今季は浮き沈みが激しいオィット・タナックは、ポーランドは11番手からステージを走行する。
「ポーランドはドライバー勝負のイベント。高速ステージは大好きだし、ポーランドは久しぶりだけどいい走りがしたいし、最初から全開でプッシュしていきたい」とコメント。
「速度域がとても高いので、正確なペースノートと100%の自信が欠かせない。少しでも躊躇すれば、タイムに響く。走行順がアドバンテージになるのか、その逆なのかは始まってみなければ分からない。天気による部分も大きい。自分の目標は、ラリー毎に成長していくこと。ポルトガルから新型マシンを投入して以来、すべてがうまく行き始めているので、自信を持つ事に専念しなくてはね」



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