2017年から始まる新しいWRカーを含む新技術規定に関する初めての公式ミーティングが先週、ジュネーブで行われ、FIAとWRCプロモーターはポジティブな前進だと伝えた。
このミーティングに関する談話の中で、WRCコミッション総裁のカルロス・バルボサは、2017年からの技術規定を今年中に昨年すると断言した。英国オートスポーツ誌が伝えた。
このミーティングでは、2017年からの新しいWRカーに関する詳細を決めるまで、FIAの技術部門がどのように期間を区切って進めていくかがまとめられたという。
バルボサは「今回のミーティングは準備としての話し合いであり、これから予定表を作っていく」と語った。
「今回は技術的な話し合いはなく、段取りを整えた状況。今後、検討と調査を行っていく。今年までにはマニュファクチャラー陣に内容を伝えるようにしたいと思っている。間違いないよ」
WRCプロモーターのオリビエ・シエスラも「内輪のミーティングだったので詳細についてのコメントは控えるが、とてもポジティブないいミーティングになったし、できる限り早くルールを取り決めたい」
現在、トヨタが2017年からの規定について詳細の把握を望んでいると伝えられているが、現在参戦しているチーム陣も、早い段階での決定を待っている。